VTuberが自分のしくじった性体験による性教育に乗り出す。活動1年にしてYouTubeのチャンネル登録者数10万人!

今回紹介するのは、2.5次元と言われることもあるVTuberの「バーチャル花魁由宇霧(ゆうぎり)」です。

自身の性に関する「しくじり体験」から学んだことをより多くの、まだ性のことで傷つく前の人へ届けるべく、TwitterやYouTubeで活動しています。

性知識を知らないことで傷つく人を見過ごせないのです

まずはご自分が性教育を覚えていますか

皆さんは初対面の人と、自身の性体験を話せますか?100歩譲って自分は話せたとして、受け取る相手はビックリしませんか?私は日頃「性」にまつわる話って、どこか蓋をして臭い物の様に扱われている印象を感じていました。

現に、日本の「学習指導要領」には、性交渉のやりかたは教えてくれません。

そして性病に関する授業をよく覚えている大人はどれだけいるでしょうか。

ためしに「梅毒について詳しく教えてください」と問われたら、あなたは大人として答えられますか?そして2015年から急に爆発的に感染する人が多くなっていることを説明できますか?バッチリと答えられる人って、性教育に関わる教諭や学術有識者ぐらいでしょう。

そして彼女は立ち上がる

そして、実際に友人が梅毒によるバラ疹にまみれているところを見たことで(これを放置してはいけない。

でも急に梅毒の話をしても、本当に教育が必要な若者は、相変わらず相手をしてくれない。

ならば若者が興味を持つコンテンツに載せて、教育を発信すれば良い!)と思い至り行動に移して、VTuberとしてデビューしたのが、今回おすすめする「バーチャル花魁 由宇霧」なのです。

性関係の笑える話をすることはありますが、性の話を悪質に茶化すことはしない真面目さは、今までの花魁のイメージを覆すものがあります。

彼女は万有引力のごとく仲間を集めました

いつの間にか集まった人々

そんな彼女の所には、彼女に負けない真面目な人々が集まっています。

彼女はそんな真面目な人々を「おゆかり」と呼んでいます。

そう、私も「おゆかり」の一人です。

力を合わせる仲間達

ある人はtogetterへ、彼女や「おゆかり」の回答をまとめて見やすくしています。

また別の人は、非公式Wikipediaを立ち上げて、彼女の概要からマニアックな設定まで、熱心に編集しています。

そのほかにも、沢山の「おゆかり」が居て、彼女の「より多くの性体験を発信して、多様性があることを知って欲しい」という考えの基に、彼女を中心に男女両方から性体験の情報を発信しています。

最初は寂しかった

下積み時代

しかしながら、そんな彼女は最初から多くの支持者を得ていたわけではありません。

2018年7月にデビューしてから半年は、別のアルバイトと掛け持ちで、「マシュマロ」という匿名の質問ができるウェブサイトを通じて、性のお悩みに答えていました。

ですが2019年2月に、急に彼女以外の人がお悩みに答えるようになったのです。

主にTwitterでマシュマロの匿名質問に対して、彼女が答えている投稿を見て、それへ対するリプライに自分の意見を投稿する人が出てきたのです。

私は、これは彼女が信念の基で真摯に、真剣に悩みに寄り添って答えてきたからこそ、仲間が集まってきた結果だと思います。

かくいう私も、2月からマシュマロ回答へ意見を投稿した者の一人です。

バーチャルだから話せる

そして、何故私が性にまつわる悩みに意見を投稿できたかというと、ズバリ「バーチャルだから」なんです。

もしリアルで顔を合わせて話していたら、恥ずかしくて話せないような悩みもあります。

しかし、全く互いの素性が知れない人同士だと、そもそもお悩みに答えようという気が起きないでしょう。

バーチャルの利点を上手く活かしつつ、段々と小中学校の教育へ、PTAなどの意向によって、彼女のお悩みへの回答や、YouTubeへ上げた解説動画を教材として使っている事例は増えているとの情報も寄せられてきてます。

VTuberだから、実際に人と人が顔を合わせるわけではないから、かといっていい加減な回答はしないから、彼女を後押しするために、個人レベルで支援する人々が多いです。

運営母体は解散

さよならミギナナメ

そんな彼女は、最初は「株式会社Candee」のVTuber専門の事務所であるミギナナメに所属していました。

彼女以外にも、高校生4人組や他の女の子も所属しています。

ですが、株式会社CandeeはVTuberの業界から撤退。

ミギナナメは解散となりました。

それでもVTuber達はめげない

ですが、元ミギナナメ所属のVTuberは全員、個人系VTuberとして活動を続けていくことを発表しました。

それぞれ大変なこともありつつ、エンターテイメントを担っています。

テツナ発足

ペンギンとお寿司と花魁

由宇霧さんはというと、VTuber2名と1名のイラストレーターの3人組で「テツナ」を結成しました。

2020年3月中旬現在、特に性とは関係ない遊びもやりつつ、週に一回は性について真面目に情報発信しています。

これからも続くおゆかりの力

これからどのように教育に行かされるのか、私は一人の「おゆかり」として注目しつつ、経済的にも精神的にも応援していきます。

以上です。

まとめ

面と向かって話にくい性の話は、面と向かわずに、間にバーチャルを挟めばいい。

そんなVTuberの利点を活かした、世の人の悩みに寄り添う「由宇霧」は、今後日本の性教育に良い影響を与えるかも知れません。

乞うご期待!